2011年 05月 21日
スウェーデンの夏至祭|Midsommar/Midsummer
夏至祭は、夏が短いスウェーデンのもっとも大切な伝統行事の一つで、夏の訪れを盛大に祝われます。
5月に始まり、6月にはピークの夏は、日照時間が最も長い白夜の季節でもあり、日中でも暗く寒くなる9月が訪れる前にすべてのことをこの間に済ませておく必要があります。短い夏の間、豊かな野花たちが咲き乱れ、自然をこよなく愛するスウェーデンの人々をわくわくさせてくれます。
夏至祭はMidsommarといわれ、「真夏」を意味し、Majtang(メイポール)という柱に野花を飾り付けて広場に立て、その周囲を民族衣装で着飾った人々が楽器を弾いたり、歌って踊り廻り、深夜まで食べて飲んで夏の祝います。ジャガイモや各種のニシンのピクルス、オニオン、サワークリーム・・・・、そしてシュナップを飲み、誰でもご機嫌に盛り上がります。
ダーラナ地方のシリアン湖畔のどの村でも祝われ、特にレキサンドの夏至祭は最も盛大だと言われています。
言い伝えによると夏至祭の前夜に、少女や乙女たちは、枕の下に帰り道に摘んだ7種類の草花を入れておくと、夢の中で未来の旦那様に会うことができるとか…
この季節は、ウェディングや洗礼式に最も好まれるシーズンだそうです。
◆シリアン湖畔にほど近いテルべり/区ロッカーゴーデンでみたメイポール
(photo: S.Hishida)
◆メイポールをイメージした"メイストン"オーバルトレー (同じ絵柄のテーブルランナー カフェカーテンも)
樺材(メラミン加工)
◆ミッドサマー 置物
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